十勝地区国際理解教育研究会が総会　１０月に音更で大会　役員改選　山川会長再任

（関係団体 2019-05-31付）

本年度事業計画などについて審議、決定した

　【帯広発】十勝地区国際理解教育研究会は１８日、帯広市立開西小学校で令和元年度定期総会を開いた。新会員を含む約４０人が参加。１０月に音更町内で第４０回十勝地区国際理解教育研究大会を開くことなど決めたほか、役員改選では山川修会長を再任した。

　冒頭、山川会長があいさつ。令和という新たな時代を迎えたことにふれながら、「昨今の世界情勢をみても、“当たり前”が当たり前ではなくなっていると感じることが多い。そうした時代だからこそ、国際理解教育を通じて、“当たり前”について考えたり、世界の常識に驚いたりする子どもを育んでいきたい」と述べた。

　つぎに、来賓としてＪＩＣＡ帯広の役職員があいさつしたあと、在外教育施設派遣中会員と帰国会員を紹介し、新会員が自己紹介した。

　引き続き、事務局、研修部、研究部、組織部、広報部が前年度の活動や決算・監査を報告した。

　続いて、本年度事業計画について審議。８月２２日から３日間にわたり開催される第４０回道国際理解教育研究大会上川・旭川大会への参加や、１０月３０日、音更町立柳町小学校と共栄中学校を会場に第４０回十勝地区国際理解教育研究大会十勝大会を開くことを確認した。

　役員改選では山川会長以下、全員を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。

　　＝全員再任、敬称略＝

▽会長＝山川修（幕別町札内南小校長）

▽副会長＝森本聡（音更町緑陽台小校長）、川上裕明（帯広市大空小校長）、野中利晃（帯広市開西小校長）、伊藤道彦（音更町柳町小校長）、稲葉珠樹（鹿追町上幌内小校長）

▽事務局長＝越智卓（帯広市川西小教頭）

(関係団体 2019-05-31付)