ほっかいどう学推進フォーラム　新聞創刊　セミナー概要、活動予定など紹介

（関係団体 2020-05-12付）

ほっかいどう学新聞（クリックすると拡大表示されます）

　特定非営利活動法人ほっかいどう学推進フォーラム（新保元康理事長）は、『ほっかいどう学新聞』（Ａ４判、４ページ）を発刊した。創刊号の２０２０年春号には、新保理事長のほっかいどう学に対する思いをはじめ、空知、オホーツクで開催した連続セミナーの概要を掲載。２０年度に計画している主な活動についても紹介している。

　ほっかいどう学は、本道の魅力や地理、歴史、文化、産業等を子どもから大人まで幅広く学び、地域に関する理解と愛着を深めることを目指す取組。フォーラムは、多様な主体がかかわることで、ほっかいどう学の幅広い普及を図ることを目的に、令和元年度に設立した。

　『ほっかいどう学新聞』は、フォーラムの活動発信をはじめ、会員同士の情報共有、北海道愛を後世に伝えることなどを目的に発刊した。

　創刊号には、新保理事長の巻頭言を掲載。「北海道の今は、自動的に出来上がったものではない」として、各種社会資本整備など、先人の営々たる奮闘の果てに得られたものであることを紹介。子どもたちの北海道愛を育てていくには、「大人がまず学び、意図的な取組を継続していくことが欠かせない」としている。

　さらに、ことし１～２月に空知（岩見沢市）とオホーツク（網走市）で開催した「ほっかいどう学連続セミナー」の概要を紹介。本年度の活動に向け検討中の主な活動についても掲載し、７月下旬に総会・シンポジウムを開催する予定であることをはじめ、ほっかいどう学連続セミナー、小学校社会科副読本の実態調査研究などに取り組むことなどを紹介している。

(関係団体 2020-05-12付)