札幌市Ｐ協 事業計画など決定　ＰＴＡの原点を再確認　土田会長再任　副会長に新たに５人

（関係団体 2020-06-01付）

　札幌市ＰＴＡ協議会は、令和２年度の事業計画、役員などを決定した。活動方針のもと、「役員・理事研修会を開催し、ＰＴＡの基本的な組織および運営等の認識の共有を図る」「区Ｐ連交流会等の実施および成果を検証する」など事業計画を決定。役員改選では、土田修会長を再任した。

　新型コロナウイルス感染症の影響によって、本年度の定期総会を中止し、書面で決議した。

　本年度の活動方針では、「ＰＴＡの原点である“子どものため”を、“自分の子どものため”“学校の子どものため”“社会の子どものため”として、社会の未来を担う子どもたちの幸せを願い、安全・安心で豊かな学校生活を送れるように、学校・地域との連携・協働を目指す」「活動や社会で担っている役割および協議会の意思を発信し、活動の原点であるＰＴＡ会員個々の声を生かせるように努める」など４点を提示。

　事業計画では、研修研究活動として、①役員・理事研修会を開催し、ＰＴＡの基本的な組織および運営等の認識の共有を図る②区Ｐ連交流会等の実施および成果を検証する③第６８回日本ＰＴＡ全国研究大会富山大会への参加④第７６回指定都市ＰＴＡ情報交換会広島市大会への参加⑤第６７回日本ＰＴＡ北海道ブロック研究大会函館大会を成功させるため、道ＰＴＡ連合会と協力し、道ブロック協議会の円滑な運営に努める⑥市Ｐ協の人材育成および他都市のＰＴＡ活動の研究調査のため、国内研修事業を実施―の６点を盛り込んだ。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝土田修（東区Ｐ連、北栄中）

▽副会長＝中野吉朗（南区Ｐ連、常盤小・新）、大江紋（厚別区Ｐ連、厚別中）、松山ひとみ（西区Ｐ連、西陵中）、村形亜佐美（手稲区Ｐ連、稲穂中）、近藤直子（東区Ｐ連、明園中・新）、附田裕哉（小学校長会、宮の森小・新）、若松尚代（中学校長会、澄川中・新）、氷見登弓（幼稚園・こども園長会、手稲中央幼・新）

(関係団体 2020-06-01付)