北理研２年度役員など決定　新会長に横関校長（札幌平岸）　１１月　交流会開催を検討

（関係団体 2020-06-05付）

　道高校理科研究会（＝北理研）は、令和２年度事業計画等を決定した。新会長に市立札幌平岸高校の横関直幸校長を選任。中止となった全道大会空知大会の代替措置として、研究発表を機関誌で誌面発表するほか、仮称・研究協議交流会の１１月の開催に向け検討を進める。

　新型コロナウイルスの感染拡大防止のため総会を中止し、書面にて決議。

　事業計画では、７月２９～３１日に岩見沢市民会館・文化センターで予定していた全道大会空知大会の開催中止を決定。これに伴う対応として、研究発表を『北海道の理科』にて誌上発表とし、希望者は次年度の全道大会で研究発表する機会を与えるとした。

　研究協議については、代替となる仮称・研究協議交流会の開催を検討。１１月２１日の開催を目指して準備を進める。

　科目横断型の小委員会、知のデザイン委員会では、新型コロナウイルスの収束期までオンライン会議、オンライン研修会を実施するなどとした。　

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝横関直幸（市立札幌平岸校長・新）

▽副会長＝佐々木淳（北見北斗校長）、青木保繁（札幌あすかぜ校長・新）、伊藤新一郎（札幌啓成副校長・新）、小原伸彦（札幌西教諭）

▽監事＝佐藤敬二（札幌西教頭・新）、花輪俊秀（有朋教諭・新）

▽事務局長＝藤林亮太（札幌南教諭）

(関係団体 2020-06-05付)