函館市小学校教頭会が総会　新会長に吉田氏（昭和小）　来年１月　小中合同研究会

（関係団体 2021-04-16付）

本年度の事業計画などを協議した

　【函館発】函館市小学校教頭会は３日、市内の亀田交流プラザで令和３年度総会を開いた。来年１月に函館市中学校教頭会との合同で函館市小中学校教頭会合同研究会を開催することなどを決めた。役員改選では、新会長に昭和小学校の吉田拓史教頭を選出した。

　開会に伴い、会長代理として吉田事務局長があいさつ。「昨年は集合での総会をはじめ、研修なども満足に開催することもできず、交流機会が不足していた。本年度は交流機会を増やし、学校経営をよりよいものにしていきたい」と述べた。

　新入会員紹介のあと、前年度の会務・会計決算・監査報告を一括承認した。

　本年度の活動方針および事業計画、予算を審議。活動方針には、「教頭の職務内容についての研修を活発にし、人間性豊かな児童の育成を目指す学校教育目標の具現および経営の現代化を図り、職能向上に努めるとともに会員相互の連帯感を深める」と設定した。事業計画では、市中学校教頭会との合同で、７月に渡島教育局次長による講演会、来年１月に市小中学校教頭会合同研究会を開催することを確認した。

　役員改選では、新会長に昭和小の吉田教頭を選出した。

　新役員あいさつでは、吉田会長が「校長と一般教員をつなぐ役割を担っていきたい」と決意を示した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員新任、敬称略＝

▽会長＝吉田拓史（昭和小）

▽副会長＝浦上修一（千代田小）、小仲剛（北美原小）、柿崎雄二（亀田小）、長縄達幸（柏野小）

▽事務局長＝三上泰司（鍛神小）

▽事務局次長＝柳澤満（北星小）

(関係団体 2021-04-16付)