旭川市小中学校教頭会が総会　新会長に三浦氏（西御料地小）　知見共有し感染症に対応

（関係団体 2021-04-16付）

三浦一路新会長

　【旭川発】旭川市小中学校教頭会は１２日、上川教育研修センターで令和３年度総会研修会を開いた。会員約８０人が出席し、３年度活動方針、事業計画などを協議。活動方針には、新たに「感染症対策の知見を共有し、市の児童生徒の健康を守る学校運営」などを加えた。役員改選では、新会長に西御料地小学校の三浦一路教頭を選出した。

　同会は、「あかるく　さわやかに　響き合う　環境で　和を大切に」の頭文字をとった「あさひかわ」をスローガンに掲げている。

　開会に当たり、坂田幸親会長代行があいさつしたあと、旭川市教委の品田幸利学校教育部長、上川教育研修センターの伊東義晃副所長が来賓あいさつした。

　議事に移り、会務をはじめ事務局、研修部、庶務部、調査部、広報部の各担当者が２年度の活動や会計決算について報告。

　協議事項では、３年度活動方針と各部の事業計画、会計予算について審議・決定した。

　本年度の活動方針では、新たに「学校での感染症対策の知見を共有し、市の児童生徒の健康を守る学校運営に努める。また、知見の共有に必要な研修機会を状況に応じて確保するため、十分な感染症対策をとった教頭会の運営に努める」を加えた５点に取り組んでいく。

　事業計画をみると、５月７日に第１回定例研修会、１０月２６日に第２回定例研修会・１０月研修会、来年１月２０日に第３回定例研修会・１月研修会を予定。また、７月２９日に上川管内教頭会と合同で研修会を開催することなどを盛り込んだ。

　役員改選では、新会長に西御料地小の三浦教頭を選出。三浦会長は、コロナ禍で手探りの中でも一定の知見を蓄えることができた前年度を振り返るとともに、引き続き「蓄えた知見に磨きをかけて共有し、共に支え合っていくことで子どもたちの健やかな学びにつなげたい」と抱負を語った。

　本年度の役員はつぎのとおり。　　　　＝敬称略＝

▽会長＝三浦一路（西御料地小・新）

▽副会長＝神山仁（神居小・新）、坂田幸親（緑が丘中）、白井洋志（永山南中・新）

▽会計＝成田恵（共栄小・新）

▽事務局長＝藤本友紀（忠和小・新）

▽事務局次長＝小田嶋智一（広陵中）、斉藤知尋（大有小・新）、成田麻友子（旭川中・新）

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活動方針や事業計画などを確認した

(関係団体 2021-04-16付)