オホーツクへき・複連が総会・研修会　９月全道大会の成功を　役員改選 小西委員長再任

（関係団体 2021-04-19付）

全道大会の運営になどについて確認した

　【網走発】オホーツクへき地・複式教育研究連盟は１４日、北見市内の端野町公民館で令和３年度総会・研修会を開いた。事業計画では、９月１６・１７日に開催予定の第７０回全道へき地複式教育研究大会オホーツク大会の成功に向け、準備を進めていくことなどを確認した。役員改選では、雄武町立豊丘小学校長の小西政策委員長を再任した。

　総会に先立ち、研修会を開催。

　オホーツク教育局の冨田直樹義務教育指導監が「“個別最適な学び”について考える～持続可能な社会の創り手となるための資質・能力の育成を目指して」と題して講話を行い、中央教育審議会答申で示された「個別最適な学び」の概要や、「協働的な学び」との連携などについて説明した。

　議事に移り、本年度の活動計画や会計予算案などについて審議。

　第７０回全道へき地複式教育研究大会オホーツク大会について、９月１６・１７日の２日間、北見市立上仁頃小学校、北見市立豊地小学校、佐呂間町立若佐小学校、湧別町立開盛小学校、雄武町立沢木小学校、滝上町立濁川小学校の６会場で行うこととし、成功に向けて準備を進めていくことなどを確認した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽委員長＝小西政策（雄武町豊丘小校長）

▽副委員長＝清水洋人（遠軽町白滝小校長・新）、岡田陽子（紋別市上渚滑小校長・新）

▽研究部長＝堀田大次郎（北見市立相内小校長・新）

▽事務局長＝田中法義（北見市若松小校長）

▽事務局次長＝橋本正之（北見市おんねゆ学園校長・新）

▽会計＝山田敏弘（北見市川沿小校長・新）

(関係団体 2021-04-19付)