道国語教育連盟　３年度役員等　研究大会　実施基準設定　大田委員長の再任決定

（関係団体 2021-05-21付）

　道国語教育連盟は令和３年度の役員などを決定した。１０月８日の開催を予定している第７６回道国語教育研究大会上川・旭川大会については、大会の実施基準を設定。感染状況によってはオンライン開催や中止を含めて準備を進めていく方針を決めた。委員長には札幌市立陵北中学校の大田利幸校長を再任した。

　活動の基本方針では、「国語教育にかかわる実践資料の収集や国語教育の振興につながる調査活動に努める」「新型コロナウイルスの感染状況から、今できることは何かを的確に判断し、適切な方法で研究を推進する」など７項目を設定した。

　１０月８日開催予定の第７６回道国語教育研究大会上川・旭川大会については、道内・旭川市内の新型コロナウイルスの感染状況を考慮しながら準備を進めていくことを確認。①全道がステージ１の状態②旭川市を含む道内の一部地域がステージ２の状態③旭川市がステージ３相当。道内の一部地域が緊急事態宣言に類する往来自粛等の対象④旭川市が緊急事態宣言に類する往来自粛等の対象となっている⑤全道が緊急事態宣言に類する往来自粛の対象となってる⑥旭川市がステージ５相当。市内小・中学校が臨時休業あるいは分散登校―と６つの基準を設け、状況に応じて会場校での授業公開のほか、オンライン開催や大会の中止といった判断をすることを決めた。

　役員改選では、大田委員長のほか、横道幸紀事務局長（札幌市立澄川中校長）の再任などを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝すべて校長、敬称略＝

▽委員長＝大田利幸（札幌市陵北中）

▽副委員長＝松岡伸之（釧路市景雲中）、紺野克典（函館市大森浜小）、木村佳子（札幌市中央中）、神林宏行（旭川市神楽中）、石成牧子（深川市深川中・新）、西村裕子（札幌市藻岩小・新）

▽事務局長＝横道幸紀（札幌市澄川中）

▽会計局長＝小菅猛雄（札幌市新発寒小・新）

(関係団体 2021-05-21付)