十勝地区国際理解教育研究会が総会　１０月に帯広で研究大会　役員改選 川上会長再任

（関係団体 2021-05-24付）

　【帯広発】十勝地区国際理解教育研究会は１５日、帯広市立大空小学校で定期総会を開催した。活動計画では、１０月２２日に帯広市内とかちプラザで第４２回十勝地区国際理解教育研究大会を開催することを決めた。役員改選では、大空小校長の川上裕明会長を再任した。

　２年度活動報告等を承認したあと、３年度活動計画を審議。

　基本方針として、①全体の調和を図りながら、会の円滑な運営と発展に努める②各部との連携と、会の組織強化に努める③総会・役員会の企画・運営に当たる④研究会・研修会の運営に協力する⑤国際理解・国際交流を推進する団体や関係機関との連携を図りながら、国際理解教育の普及と啓発に努める―の５点を設定した。

　また、第３１回全国海外子女教育・国際理解教育研究協議会北海道ブロック大会と第４２回道国際理解教育研究大会十勝・帯広大会の中止を報告した。

　一方、１０月２２日に帯広市内とかちプラザで十勝地区国際理解教育研究大会を開催することを確認。新型コロナウイルス感染症対策として授業視察は行わないことを申し合わせた。研究大会に向けて研修部および研究部と連携し、日常の授業研究を積み重ねていく方向性を示した。

　役員改選では、川上会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝川上裕明（帯広市大空小校長）

▽副会長＝野中利晃（帯広市稲田小校長）、森本聡（豊頃町豊頃小校長）、笠松真一郎（幕別町古舞小校長・新）、稲葉珠樹（音更町柳町小校長）、河井義徳（幕別町立明倫小校長）

▽事務局長＝越智卓（帯広市明和小教頭）

(関係団体 2021-05-24付)