オンライン販売開始　特別支援２校の製作品　道教委

（道・道教委 2022-03-24付）

　道教委は、＝セコマと連携した特別支援学校のオンライン製品販売を開始した。札幌あいの里高等支援学校と岩見沢高等養護学校の生徒が製作したポーチやエコバッグ、エプロンなどを販売している。

　この取組は、ウェブマーケティングの学習からオンラインでの製品販売までの活動を通して情報活用能力の育成や製品の販売活動の充実を図ることが目的。北海道応援団企業であるセコマとの連携のもと、特別支援学校ＩＣＴ就労促進事業の一環として実施した。

　販売に向け両校の生徒は年間を通してウェブマーケティングの学習に取り組み、商品の紹介文の作成や写真撮影などを行った。

　販売している商品は、札幌あいの里高等支援の生徒が製作したばねぐちポーチ、キッチンベラ、エコバッグ、ギャルソンエプロンと岩見沢高等養護の生徒が製作したユニバーサルデザインの作業エプロン。道教委は、社会のＤＸやコロナ禍における職業教育のモデルとなるよう期待している。

(道・道教委 2022-03-24付)