道中　理事研で新会長選出　登別緑陽中・野﨑氏に　連携・協働で新時代担う

（関係団体 2022-04-13付）

道中学校長会・野﨑均会長

　道中学校長会は１１日の第１回理事研修会で、４年度新会長に登別市立緑陽中学校の野﨑均校長を選出した。野﨑新会長は本年度のキャッチフレーズ「連携・協働し　新たな時代を担う道中」を掲げ、道内外の校長、関係機関・団体、保護者や地域などと幅広くつながり、新しい時代に求められる学校づくりに取り組んでいく考えを示した。

　野﨑会長は、今後一層加速することが予想される教育改革の流れをつかみ、時代にふさわしい教育を推進して教育の真価を示す必要があるとし、その責任を担う校長の役割を強調。新たなキャッチフレーズ「連携・協働し　新たな時代を担う道中」を掲げ、全道各地区の校長、そして第７３回全日本中学校長会研究協議会北海道（札幌）大会を通した全国の校長、さらには他の校種や教育関係機関、各種団体、保護者や地域の人々とも幅広く連携を深め「新しい時代に求められる学校づくり、環境づくりに取り組んでいきたい」と述べた。

　また、全日本中学校長会の新教育ビジョンを踏まえた運営方針や活動の重点を確実に推進していくと表明。新型コロナウイルス感染拡大防止、学習指導要領の着実な定着、部活動の地域移行の動きを注視した学校における働き方改革、GIGAスクール構想の一層の推進などの取組を関係者と力強く進めていくとした。

　４年度の役員体制は、２８日に開催予定の第９５回総会・研修会で承認する。

(関係団体 2022-04-13付)