石狩小中校長会が４年度総会　“石狩は一つ”合言葉に　役員改選　鹿野会長を再任

（関係団体 2022-04-13付）

信頼される学校づくりなどを誓い合った

　石狩管内小中学校長会は８日、札幌市内の自治労会館で４年度総会を開催した。４年度活動方針として「信頼される学校経営のもと、管内教育の安定と充実・発展に努める」「職能向上を目指す研修活動の推進と教職員の資質向上に努める」など７項目を決めた。役員改選では、鹿野秀一会長を再任。鹿野会長は「“石狩は一つ”を合言葉に、子どもたちの学びを強化したい」と述べた。

　鹿野会長は冒頭、コロナ下での教育活動を強いられた昨年を振り返り「管内一丸で取り組んだことで、一昨年よりも前進することができた」と胸を張った。その上で「２年間の教訓を予測困難な時代を生きる力に代え、今後も会員が結束して教育活動に臨みたい」と呼びかけた。

　議事では、３年度活動報告、会計決算報告を一括で承認。４年度事業計画については①信頼される学校経営のもと、管内教育の安定と充実・発展に努める②職能向上を目指す研修活動の推進と教職員の資質向上に努める③ポストコロナ社会での子どもの学びを保障した新たな教育活動の創造に努める―など７項目を決定した。

　役員改選では、鹿野会長を再任したほか、副会長に石狩市立花川南小学校の吉田篤弘校長、恵庭市立恵庭中学校の津谷昌樹校長を選出。新役員を代表してあいさつに立った鹿野会長は「“石狩は一つ”を合言葉に、子どもたちの学びを強化したい」と述べた。

　４年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝鹿野秀一（江別市江別第一中）

▽副会長＝吉田篤弘（石狩市花川南小）―新、津谷昌樹（恵庭市恵庭中）―新

▽事務局長＝佐藤直己（北広島市東部中）

▽事務局次長＝今村敏之（恵庭市恵庭小）―新

▽会計＝佐藤誠（江別市中央中）―新

(関係団体 2022-04-13付)