全体会等　会同・オンラインで　ハイブリッド開催決定　道小　９月９日に旭川大会

（関係団体 2022-06-07付）

　道小学校長会（紺野高裕会長）は２日、第６５回道小教育研究旭川大会（９月９日）について、会同・オンラインによるハイブリッド形式で開催する方針を決定した。新型コロナウイルス感染症の状況を見据えつつ分科会における研究協議の一層の充実を図るための措置。全道の小学校長約５００人がつながり、小学校教育の一層の充実・発展へ協議する。

　研究大会は道小学校長会主催、旭川市小学校長会主管。

　大会主題に「自ら未来を拓き　ともに生きる豊かな社会を創る日本人の育成を目指す小学校教育の推進」、副主題に「ふるさとに誇りと愛着をもち　ともに未来社会の創造に挑戦する子どもを育てる学校経営の推進」を掲げている。

　道小はこれまで、正副会長会での意見交換や旭川大会実行委員会において実施方法を検討してきた。しかし、新型コロナウイルス感染症の収束が不透明であり、全道の小学校長が一堂に会する機会は時期尚早と判断し、開催方法の変更が妥当との結論に達した。

　配信会場は旭川トーヨーホテル。会同による参加者は大会役員、実行委員会、分科会運営者、全連小のみとし、一般参加者はオンラインで参加する。

　各分科会の研究領域と研究課題はつぎのとおり。

▼学校経営

▽経営ビジョン＝創意と活力に満ちた学校経営ビジョンと校長の在り方

▽組織・運営＝学校経営ビジョンの実現に向けた活力ある組織づくりと校長の在り方

▽評価・改善＝学校教育の充実を図るための評価・改善と校長の在り方

▼教育課程

▽知性・創造性＝知性・創造性を育むカリキュラム・マネジメントの推進と校長の在り方

▽豊かな人間性＝豊かな人間性を育むカリキュラム・マネジメントの推進と校長の在り方

▽健やかな体＝健やかな体を育むカリキュラム・マネジメントの推進と校長の在り方

▼指導・育成

▽研究・研修＝学校の教育力を向上させる研究・研修の推進と校長の在り方

▼危機管理

▽学校安全＝命を守る防災教育・安全教育の推進と校長の在り方

▼教育課題

▽社会形成能力＝社会形成能力を育む教育活動の推進と校長の在り方

▽自立と共生＝自立や共生の実現に向けた教育活動の推進と校長の在り方

▽社会との連携・接続＝家庭や地域等との連携・協働、学校段階等間の連携・接続の推進と校長の在り方

(関係団体 2022-06-07付)