看護実習に活用します 美唄聖華高へワゴン寄贈(学校 2022-07-27付)
充実した学校生活のためにと岸本社長(左)
【岩見沢発】美唄聖華高校(蓮見知之校長)は6月下旬、美唄市の建設企業(株)岸本組からホスピタルワゴンの寄贈を受けた。地元のスポーツや教育活動に貢献したいという同社の思いから長年継続して行っている取組。蓮見校長は「コロナ禍で看護実習が実施できていない中、生徒が有効活用できるものを贈っていただいた」と謝意を示した。
同社は平成29年から同校にサーキュレーターやスポットエアコン、石油暖房機、冷蔵庫、ノートパソコン、空気除菌脱臭機、防災発電機、除菌ウォータージャックなどを継続して贈っている。
ことしはホスピタルワゴン10台を寄贈。コロナ禍で病院での看護実習の実施が難しい中、校内での実習などの充実に役立てられている。
当日は岸本友宏社長らが同校を訪れ、生徒会長の前川優菜さんに目録を贈呈。前川さんは「実際に実習で必要なものを載せて活用している。これからも看護実習などで使いたい」と謝辞を述べ、花束を手渡した。
岸本社長は「地元企業として、生徒に充実した学校生活を送ってもらいたいという思いで毎年寄贈している」と話した。
(学校 2022-07-27付)
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