会長に石橋氏　江別第一小　石教研　役員研修会・総会　恵庭若草小、江別中央中で研究発表

（関係団体 2023-04-28付）

石橋新会長

　石狩管内教育研究会（石教研）は１１日、５年度役員研修会・定期総会を石狩教育研修センターで開いた。江別市立江別第一小学校の石橋浩明校長を新会長とする役員案や、５年度の事業計画を承認した。

　新型コロナウイルス感染症対策を緩和して４年ぶりに参集型で行い、役員ら７９人が出席した。

　役員研修会の冒頭、金森直人会長が４年度の活動を振り返って「会員相互の連携はもちろん、管内関係機関の協力があったからこそコロナ禍での研究活動をつないでこられた」と感謝の言葉を述べた。

　続いて来賓の石狩教育局の田中賢一局長、石狩管内教育長会の田孝志会長、石狩教育研修センターの東祐史副所長らがあいさつした。

　総会では、前年度の事業や会計決算などを報告した。

　５年度の事業計画は、第５８年次教育研究推進の基本姿勢を「“確かな一歩”でつなぐ“協働”研究～幸福や生きがいに満ちた未来を切り拓く石狩の子どもたちのために」とし、専門部会研究、課題部会研究、学校課題研究を３本柱に活動を進めることを確認。学校課題研究は、恵庭市立若草小学校と江別市立中央中学校が発表の年を迎える。

　役員改選については、石橋新会長をはじめ、北広島市立双葉小学校の布施裕校長ら３人を副会長に、３人を監査とする役員案を承認した。

　石橋新会長は「“一人の百歩より、百人の一歩”を合言葉に活動を進めてきたが、質の良い一歩であるかということが、今後の最大のミッションだと認識している」とし「石狩の子どもたちのために、ひいては石狩の先生方のために精いっぱい努力していく」と抱負述べた。

　本年度の役員はつぎのとおり。

　　　　　　　＝敬称略＝

▽会長＝石橋浩明（江別市江別第一小校長）―新

▽副会長＝布施裕（北広島市双葉小校長）―新、杉原大樹（江別市大麻中教頭）、川広樹（北広島市大曲中主幹教諭）―新

▽監査委員＝吉田光岐（江別市上江別小校長）、星卓志（北広島市東部中教頭）―新、吉田裕司（恵庭市和光小主幹教諭）―新

(関係団体 2023-04-28付)