会長に斉藤氏　札幌啓成　理数部会　室蘭で研究大会

（関係団体 2023-05-16付）

斉藤新会長

　理数部会は、８月に第５６回理数科指導研究会室蘭大会を開催することなど盛り込んだ事業計画案を決定した。役員改選では、新会長に札幌啓成高校の斉藤光一校長を選出した。

　冒頭、斉藤新会長があいさつ。「各校の課題など情報共有しながら、本道の理数科教育を担っていく部会になれば」と述べた。

　議事では５年度事業計画を審議し、８月３０日に室蘭栄高校を会場に、第５６回理数科指導研究会を開催することを決めた。研究主題を「豊かな創造性を育む理数化教育を目指して」とし、「主体的に探究する姿勢を引き出す理数教育の実践」などについて研究発表する。また、９月１４、１５日に宮城県で第４８回東北・北海道地区高校理数科教育研究協議会が開かれることを確認した。

　役員改選では、札幌啓成高の斉藤校長を新会長とする役員案を承認した。

　本年度の役員はつぎのとおり。

　　＝全員校長、敬称略＝

▽会長＝斉藤光一（札幌啓成）―新

▽副会長＝荻島勝幸（室蘭栄）、平野道雄（北見北斗）―新

▽監事＝清水信彦（函館中部）―新、大槻健治（旭川西）―新

(関係団体 2023-05-16付)