部会長に駒井氏　札幌光星　私立部会　フットワーク武器に

（関係団体 2023-05-16付）

駒井新部会長

　私立部会は役員改選で、新部会長に札幌光星高校の駒井健一郎校長を選出した。あいさつに立った駒井新部会長は「時代の変化に柔軟に対応するには、私学のフットワークの軽さは大きな武器になる」と述べ、私立高校の一層の発展を期待した。

　駒井部会長は、ポストコロナ時代を迎えるに当たって「コロナ禍を経験した生徒たちにとって、この３年間がポジティブなものになれば」と述べた。

　議事では、本年度の活動方針、事業計画を審議。活動方針は①北海道を担う人を育む高校教育の創造②特色ある私学教育の研究と推進―の２点を設定。事業計画では、来年１月下旬に第２回理事会を開催するとともに、２月下旬に道文教施策に関する要望書を提出することを確認した。

　また、公益財団法人日本教育公務員弘済会北海道支部の教育研究実践校に、北海高校、稚内大谷高校、北海道栄高校の３校を推薦することを申し合わせた。

　このほか、６年度以降の私立部会研究協議会の在り方を協議。道私立中学高校協会の理事長・校長研修会（トップセミナー）のテーマと重複しないよう、開催時期を考慮した上で私学が抱える喫緊の課題等の解決に資する内容で検討することとした。

　本年度役員はつぎのとおり。＝全員校長、敬称略＝

▽部会長＝駒井健一郎（札幌光星）―新

▽副部会長＝髙橋眞理子（函館白百合学園）―新、山本周男（旭川藤星）、秋山秀司（北海）

▽監事＝石川直美（藤女子）、竹越広志（北海学園札幌）

▽事務局長＝清澤城次（酪農学園大附属とわの森三愛）―新

(関係団体 2023-05-16付)