道高校長協会石狩支部　第１回研究協　支部長に須藤氏　札幌東　信頼、信用、自信を重視

（関係団体 2024-04-25付）

須藤新支部長

　道高校長協会石狩支部は１７日、札幌市内の道自治労会館で６年度総会・第１回研究協議会を開いた。６年度事業計画や研究協議会の報告を行った。役員改選では、札幌東高校の須藤克志校長を新支部長に選出した。

　須藤支部長はあいさつで、石狩支部の本年度キャッチコピーを「ＩＣＴ（石狩コンフィデンスチーム）」とする考えを説明。コンフィデンスに含まれた①信頼②信用③自信―の３点を強調しながら「校長同士の信頼関係に基づいて、困ったことを気軽に話し合える仲間でありたい」と話した。「経験は浅いが、会員の皆さんをつなげていけるよう職責を果たしたい」と意気込みを述べた。

　議事では、前年度の事業報告・収支決算を承認したあと、本年度の事業計画を審議した。

　役員研究協議会は、札幌東高で２回行う予定。管理職を志す人材育成に向けた中堅教諭研究協議会は、前年度に引き続き、札幌西高校で２回開催する。開催時期および内容については、今後検討を重ねることとした。

　１２月にホテルライフォート札幌で支部校長研修会を開き、研究協議や講演などを行う。

　第１回研究協議会では、管内の諸課題について意見を交わした。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝須藤克志（札幌東）―新

▽副支部長＝太田吉祐（大麻）―新、桑島宏明（市立札幌啓北商業）―新、駒井健一郎（札幌光星）

▽監事＝能登啓児（札幌丘珠）、木幡かおる（千歳）―新

(関係団体 2024-04-25付)