８月に札幌で研究協　家庭部会　古市部会長再任

（関係団体 2024-05-15付）

家庭部会は、８月１、２日に札幌市内で第７３回道高校家庭科教育研究協議会を開催することなどを盛り込んだ事業計画を決定。役員改選では、古市俊章部会長を再任した。

　冒頭、古市部会長があいさつ。「家庭科教員は１人配置の学校が多く、校内で教科の相談が難しい」と述べ、本年度開催される協議会への積極的な参加を呼びかけた。加盟校同士の連携や情報交換が円滑にできるよう協力を求めた。

　議事では、前年度の事業・収支決算を報告したあと、本年度の事業計画などを審議した。

　事業計画では、８月１、２日に札幌市内のかでる２・７で第７３回道高校家庭科教育研究協議会、１１月２１、２２日に剣淵高校で第２１回福祉に関する教科・科目設置校研究協議会を開催することなどを決めた。

　また、第７３回道高校家庭科教育研究協議会の体験研修講座は、前年度の参加者アンケートをもとに、講師を選定することを申し合わせた。

　役員改選では、古市部会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全員校長、敬称略＝

▽部会長＝古市俊章（江別）

▽副部会長＝佐紺摂子（森）、保格秀規（当別）、能登啓児（札幌丘珠）―新、齋藤克幸（剣淵）、松井牧子（三笠）―新

▽監事＝壽浅章洋（野幌）、渡辺晃史（千歳北陽）

(関係団体 2024-05-15付)