会長に駒井氏　札幌白石　普通部会単位制分科会　９月研究協

（関係団体 2024-05-15付）

普通部会単位制分科会・駒井新会長

　普通部会単位制分科会は、９月に苫小牧市で第２回研究協議会を開催するなどの事業計画を確認した。役員改選では、会長に札幌白石高校の駒井博和校長を選出。駒井新会長は「皆さんの力を借り、１年間頑張りたい」と述べた。

　冒頭、相馬利幸普通部会長があいさつに立ち、単位制における課題等に言及。「単位制を生かした教育課程の編成は校長の責任」と述べ、課題解消に向けてより良いものにしていくよう呼びかけた。

　本年度事業計画については、７月１１日に札幌白石高で第１回役員研究協議会、９月５日に苫小牧市民会館で第２回研究協議会を開催することなどを確認。第２回研究協議会では登別青嶺高校の坪井克彦校長、江差高校の古谷尚校長が研究発表する。

　研究協議では、砂川高校の高野隆広校長が「砂川高校における単位制の取組の現状と課題」と題して発表。引き続き、各校における現状・課題について意見交換した。

　また、道教委高校教育課高校企画・支援係の滝田尚誠課長補佐が講評・助言および情報提供した。

　本年度の役員はつぎのとおり。

＝全員校長、敬称略＝

▽会長＝駒井博和（札幌白石）―新

▽副会長＝久保肇（札幌手稲）―新、尾﨑茂樹（市立札幌旭丘）―新

▽事務局長＝太田＝祐（大麻）

▽監事＝菅原和幸（札幌東陵）

(関係団体 2024-05-15付)