本別町２８年度予算案　勇足小中でＣＳ導入に向け調査　教育費は５．８億円計上

（市町村 2016-03-08付）

　【帯広発】本別町は二月二十四日、新年度予算案を発表した。一般会計は、前年度当初比八・五％増の六十七億六千九百万円を計上。うち、教育費は三・二％減の五億八千六百万円となっている。

主な事業をみると、幼保連携型認定こども園整備支援に三億六百万円を計上。このほか、勇足小・中学校で、コミュニティ・スクールの導入に向けた調査・準備を進め、地域全体で学びを支援する。

　主な教育関連事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▼民生費

▽幼保連携型認定こども園整備支援＝三〇、六九六―幼保連携型認定こども園の開設準備、運営等支援

▽施設型給付費の支給＝二、四六四

▽仙美里放課後子ども教室の開設＝二五〇

▼教育費

▽コミュニティ・スクール導入促進＝六三

▽学校臨時講師の活用＝二六〇

▽国際交流研修「オーストラリア・ミッチェル訪問」＝三四〇

▽小学生小松島市交流研修＝六〇〇

▽本別高の教育を考える会補助金＝一、九〇三

▽教育用パソコン更新＝二、〇五三

▽校務用パソコン更新＝七四六

▽中学生教師用指導書＝一八五

▽勇足小大規模改修実施設計＝一、一六二

▽家庭支援・教育事業の推進＝二三

▽ふるさと交流研修＝六三

▽「ほんべつ学」講座の開催＝一二

▽本のまち夢づくり講演会の開催＝三五

▽資料館企画展「七月十五日本別空襲を伝える～おばあちゃんの戦後（仮）」＝七

▽体育増進センター利便性の拡充＝三五

(市町村 2016-03-08付)