防犯ベル寄贈受け美唄市教委 登下校の安全確保に謝辞 建設業・岸本組に感謝状
(市町村 2016-03-30付)

美唄市教委岸本組感謝状授与
早川教育長(右)が岸本社長に感謝状を贈呈

 【岩見沢発】美唄市教委は三月中旬、新入学児童のための防犯ベルを毎年寄贈している市内の建設業・㈱岸本組の岸本友宏社長に対し感謝状を贈呈した。取組がことしで十年目を数えたことで実施したもの。早瀬公平教育長が岸本社長に感謝状を手渡し=写真=、「児童生徒の安全確保に力添えいただき、大変ありがたい」と感謝の言葉を述べていた。

 同社は、登下校中の児童の安全確保のため、十九年度から市内小学校の新入学児童に対し防犯ベルを寄贈している。ことし用意した防犯ベルは百五十個。これによって、過去十年間で寄贈した防犯ベルは一千七百十個を数えた。

 この日、岸本社長が市教委を訪問。早瀬教育長に防犯ベルを贈呈した。岸本社長は「今後も学校のニーズに合う取組を継続し、一社のみならず建設業全体としても幅広く力になれれば」と述べていた。

(市町村 2016-03-30付)

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