【平成３０年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道中学校理科教育研究会　本間玲会長

（関係団体 2018-01-05付）

　平成三十年の新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。平素より本研究会の活動に対しまして、深いご理解と温かいご支援をいただいておりますことに厚くお礼申し上げます。

　本研究会は、平成二十六年度より研究主題を「自然と人間との調和をめざし、未来を創造する力を育む理科教育」とし研究実践を進めてまいりました。

　昨年の八月二～四日に、札幌市教育文化会館、ホテルライフォート札幌を会場とし、第六十四回全国中学校理科教育研究会北海道大会兼第五十六回道中理札幌大会を開催いたしました。全国各地から合計二十五本の研究発表、文部科学省講演会、学術講演、中学生による研究発表などを行いました。また、初めての試みとして、全国の若い理科教師の交流の場として「若い理科教師の集い」を開催しました。大会には全国各地から五百人余りの参加者が集い、盛会理のうちに終えることができました。

　本年は、十月二十六日に、旭川市大雪クリスタルホール、旭川市科学館サイパルを会場とし第五十七回道中理旭川大会を開催いたします。現研究主題の中間総括を受けた八ヵ年継続研究の後半のスタートにあたる大会となります。

　また、中学校では新しい学習指導要領に基づく先行実施初年度になります。道中理では、今大会をこれからの理科教育の在り方について語り合う場としたいと考えております。これからも、北海道の理科教育に貢献できるような研究実践に取り組んでまいります。

▼新年度の事業計画

▽夏季研修会

・期日＝７月３０日（月）

▽冬季研修会

・期日＝３１年１月１０日（木）

・場所＝ホテルライフォート札幌

▽第５７回道中理旭川大会

・期日＝１０月２６日（金）

・場所＝旭川市大雪クリスタルホール、科学館サイパル

▽その他

・道中理ホームページは「道中理」で検索可能です。

▼事務局＝札幌市立宮の森中学校（事務局長＝荒島晋教頭）

(関係団体 2018-01-05付)