【平成３０年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道高等学校文化連盟　阿部正行会長

（関係団体 2018-01-09付）

　平成三十年の新春を迎え、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます。日ごろより本連盟の活動に対しまして、関係機関をはじめ、多くの皆様から温かいご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

　本連盟は「各種文化活動の健全なる発達を図る」を目的に、昭和三十一（一九五六）年に設立（全国で四番目）され、以来、本道の高校生の文化活動推進の役割を担ってまいりました。昨年度は創立六十周年に当たり、多くの皆様のご支援ご協力によって、記念事業（道内高校生による記念公演、札幌市の地下歩行空間での作品展示、記念祝賀会、記念誌発行）を実施できました。保護者の皆様はもちろん、広く道民の皆様に、本道高校生の文化活動の一端を見ていただき、多くの励ましのお言葉をいただいたことに感謝いたします。

　道高文連は現在、十八専門部からなり、全道に十一支部三百一校の加盟があり、毎年、支部大会、全道大会等を開催し、八月に実施される全国高等学校総合文化祭（総文祭）に本道代表を送り出し、全国でも数多くの優秀な成績を収めています。

　また、近年は加盟学校数・生徒数が減少する中、軽音楽専門部の設立、高等養護学校の新規加盟と活躍など、明るい材料もあります。本年におきましても、皆様のかわらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼新年の事業計画

▽総会

・期日＝５月９日（水）（予定）

・会場＝ホテルライフォート札幌

▼事務局＝大麻高校（事務局長―駒井信和教頭）

(関係団体 2018-01-09付)