【平成３０年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道学校体育研究連盟　小野寺正委員長

（関係団体 2018-01-10付）

　謹んで新年のお喜びを申し上げます。また、日ごろより本連盟の研究活動に対しまして、温かいご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。

　昨年は、十月二十日に旭川市において、第五十四回北海道学校体育研究大会旭川大会を開催することができました。

　全道統一研究主題「自信がつく体育学習の充実」を受け「自ら求め、積極的にかかわる体育活動～わかる・できる・のびる体育学習を目指して」を大会主題に、小・中四つの授業が公開されました。「体力を高める運動」「プレルボール」「剣道」「マット運動」と、運動の特性と児童・生徒の実態をとらえた授業が提案されました。どの授業においても、教師と児童・生徒の確かな絆を感じる素敵な学びの姿を見ることができ、分科会でも参会者による熱い討議が展開されました。

　本年度は、八年ぶりの大会となる渡島大会の成功と本連盟の創立六十周年を記念する式典や祝賀会の開催に向けて、さらなる努力を重ねてまいる所存です。

　本年も、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

▼新年の主な事業計画

▽総会＝４月２１日（土）

▽第５５回北海道学校体育研究大会渡島大会（七飯町）＝１０月１９日（金）

▽全道研究担当者研修会＝１１月下旬を予定

▼事務局＝札幌市立豊園小学校（事務局長―中野正毅校長）

(関係団体 2018-01-10付)