【平成３０年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道地方放送教育研究協議会　小路徹会長

（関係団体 2018-01-10付）

　謹んで新春のお慶びを申し上げます。また、日ごろより本会の活動に対しまして温かいご理解とご支援を賜り、心よりお礼申し上げます。

　昨年は、十一月二日に第六十九回北海道放送教育研究大会・第六十三回北海道視聴覚教育研究大会合同大会十勝・足寄大会が足寄町立足寄小学校、足寄町立足寄中学校、足寄高校の協力で盛大に開催され、多くの成果を得ることができました。様々な関係機関の皆様のご支援、主管されました皆様のご尽力と団結力の賜物と、あらためて感謝申し上げます。北海道視聴覚教育連盟との合同開催も回を重ね、それぞれのアプローチによる共創の基盤づくりができてきたと考えています。

　新学習指導要領を鑑みたとき、アクティブ・ラーニング等の視点を活用し、子どもの学びを「より能動的で、より協働的で、より質的に深い学び」へ昇華させ、未来を拓き、創造する力を身に付けることが重要であると考えます。

　そのため、本研究会としましてはＮＨＫ学校放送番組やＮＨＫ　ｆоｒ　 ＳｃｈооｌのコンテンツなどをＩＣＴと組み合わせ、授業に十分に機能させ、学びへの興味・関心を高めながら、生徒自らが見方・考え方を働かせ資質・能力を獲得する方途を探っていこうと考えております。

　三十年十一月二日には合同大会石狩・江別大会を開催する予定でおりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。本年も、昨年同様に変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

▼事務局＝札幌市立石山東小学校（事務局長―小松靖一校長）、士幌町立新田小学校（事務局長―仲敏行校長）

(関係団体 2018-01-10付)