北広島市教委がALT増員 外国語活動3・4年生に対応 1人増やし5人体制に
(市町村 2018-02-27付)

 北広島市教委は、新学習指導要領の移行期間における外国語時数増加に伴い、三十年度、外国語指導助手(ALT)を増員する。現在の四人に加え新たに一人を増員。新規に採用したALTは、市内の小学校九校で三・四年生の外国語活動に対応する予定となっている。

 市教委は、三十二年度の新学習指導要領全面実施に向け、三十年度から三十一年度までの移行期間中、小学校五・六年生で十五時間増の年五十時間、小学校三・四年生では年十五時間を確保して外国語活動を実施することとしている。

 これまで、市教委ではJETプログラムによる一人、非常勤として直接雇用している三人、計四人のALTを小・中学校に配置し、外国語活動や英語授業に対応してきた。

 今回、新学習指導要領の移行期間における外国語時数増加に対応するため、三十年度新たに非常勤のALTを一人増員する。二学期が始まる八月から市内の小学校九校に配置し、三・四年生の外国語活動を担当する予定となっている。

 なお、新規で採用するALTは市のホームページなどで募集し、三月末までに決定する予定。

(市町村 2018-02-27付)

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