大樹町の３０年度予算案　大樹中でタブレット整備

（市町村 2018-02-27付）

　【帯広発】大樹町は二十三日、三十年度予算案を発表した。一般会計は前年度比一二・四％増の六十八億五千七百万円を計上。うち、教育費は六・一％増の六億七百万円となっている。

　教育関連の主な事業をみると、新規事業として大樹中学校のタブレット機器の整備に一千二百万円を措置。継続事業では、スクールバス更新や小・中学校特別支援員の配置などを盛り込んだ。

教育に関する主な事業はつぎのとおり（金額単位・万円）。

▼民生費

▽学童保育所・児童館建設＝七一、九五二

▼教育費

▽スクールバス更新＝一、〇九五―一台

▽中学校学校管理費

・タブレット機器の整備（新規）＝一、二四七―生徒用四一台、教員用六台

▽教育振興事業

・大樹高生海外見学旅行費補助金＝一一二

・通学費助成＝二、三七二

・小・中学校特別支援員の配置＝二、三九七―小学校八人、中学校一人

▽給食調理事業＝四一六―パススルー冷蔵庫の更新三台

▽給食運搬車更新＝一、七八七―更新一台、車庫建設工事一棟

▽生涯学習センター運営費＝八、〇八四―コスモスホール舞台照明設備更新

▽大樹中央運動公園維持管理費＝一、五六六―センターハウス屋上防水改修

(市町村 2018-02-27付)