【平成３１年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道書道教育連盟　髙谷義仁会長

（関係団体 2019-01-09付）

　謹んで新春のお慶びを申し上げます。平素より本連盟の諸活動に際し、温かなご理解と特段のご支援を賜り、心より厚く感謝とお礼を申し上げます。

　本連盟は、全道の書写書道教育の研究振興を図ることを目的とした事業を行っております。

　まず、研究大会の開催です。小・中・高・大の四校種が連携しての研究大会を毎年全道で開催しております。昨年は、九月に第七十一回北海道書写書道教育研究大会を、五十九回目となる全国大会も兼ねて札幌市で行う予定でしたが、北海道胆振東部地震のために中止といたしました。

　ことしは、第七十二回全道大会を釧路市で開催します。学習指導要領も新しくなります。校種を超えた研究体制を生かして、これまでの研究成果をより充実・発展させていきたいと思います。

　もう一つは全道規模の書道展の開催です。毛筆書写や書道、手書きは、文字意識を高め文字に関心をもつ大きな機会です。子どもたちが、自分で書く文字への自信を深め、文字文化の伝統を継承できるようにと願っています。

▼新年の事業計画

▽第６４回全道学生書道展

・期日＝１１月下旬

・会場＝札幌市民ギャラリー

▽第７２回北海道書写書道教育研究大会

・期日＝９月１２日（木）～１３日（金）

・会場＝釧路市内（北海道教育大学釧路校ほか）

▽第７２回北海道学生書道展覧会

・期日＝２０２０年１月上旬

・会場＝札幌市民ギャラリー

▼事務局＝札幌稲雲高校（事務局長＝小川博水教諭）

(関係団体 2019-01-09付)