道相研総会　３ヵ年計画スタート　８月５日に札幌大会　役員改選　岡田会長を再任

（関係団体 2019-05-08付）

岡田会長は「汗を流し、歓び、感じ合える教員が必要」と述べた

　道学校教育相談研究会（＝道相研、岡田知之会長）は４月２３日、札幌市内のちえりあで、令和元年度総会を開いた。３ヵ年研究の初年度として、研究主題「真の連携を目指す学校教育相談」を設定。８月５日に第４８回札幌大会を開催するなど本年度の年間計画を決定したほか、岡田知之会長を再任するなど本年度役員を決めた。

　はじめに岡田会長があいさつ。

　児童虐待やスマートフォンによる犯罪につながる誘惑が増加しているとし、専門家や関係機関との連携の必要性を指摘。教員の果たす影響力の大きさを挙げた上で「子どもの心を理解することが難しい時代だからこそ、目の前の子どもとともに汗を流し、歓び、感じ合える教員が必要」と述べ、研究会の存在意義を強調した。

　議事に入り、本年度事業計画を決定。

　３ヵ年研究ののスタートに当たり、研究主題「真の連携を目指す学校教育相談」、研究副主題「互いを尊重する　認め合う　高め合う」を設定したほか、８月５日にホテルサンプラザで第４８回札幌大会を開催するなど、年間計画を定めた。

　また、役員改選を行い、岡田会長を再任するなどした。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝岡田知之（札幌市澄川小校長）

▽副会長＝菊池浩徳（美幌町北中校長）、影山晃（札幌市屯田西小校長・新）、今野芳光（札幌市東園小校長・新）、橋本達也（北広島高校長）

▽事務局長＝山下公司（札幌市南月寒小教諭・新）

(関係団体 2019-05-08付)