下川町２年度予算案　下川商業高の存続支援　教育費８％増　３．３億円

（市町村 2020-03-04付）

　【旭川発】下川町は２月２８日、新年度予算案を発表した。一般会計は前年度肉付補正後と比べ０・６％減の５０億７１００万円を計上。うち、教育費は８・０％増の３億２７４０万円を措置した。

　主な事業は、下川商業高校入学促進事業に９３３万円を充て、高校存続の支援を図る。また、学校施設長寿命化計画策定のための経費も予算化した。

　主要事業はつぎのとおり。

▽下川商業高教育振興協議会交付金＝３５０万円

▽下川商業高入学促進＝９３３万円

▽下川商業高部活動支援＝２７０万円

▽多目的宿泊交流施設管理＝１１０５万円

▽語学指導＝５５７万円

▽就学援助＝２８７万円

▽小・中学校施設等管理＝６０３０万円

▽中学校施設改修＝２０４万円―外壁改修

▽特別支援教育＝１６５４万円

▽ウィークエンドスクール＝２７９万円―対象は小学３年生から中学生

▽部活動支援＝１４６万円

▽小中学校費一般事務＝８３６万円（拡充）―学校施設長寿命化計画策定

▽学校給食共同調理場管理運営＝２３４４万円

▽森林環境教育＝５１８万円

▽図書室運営＝９０３万円

▽児童室運営＝１０１６万円

▽公民館・町民会館管理運営＝３２４９万円

▽公民館改修＝３２３万円

▽放課後子供教室（キッズスクール）＝１７６万円

▽青少年育成支援＝３１０万円

▽体育施設管理運営＝５６４４万円

▽スポーツ推進＝１６５９万円

▽町民文化・芸術＝２８５万円

▽ふるさと交流館管理運営＝４１９万円

(市町村 2020-03-04付)