札幌市中学校長会２年度役員体制　新会長に葛西氏選任　活動重点　組織強化など

（関係団体 2020-03-27付）

　札幌市中学校長会の令和２年度活動方針ならびに役員が決まった。活動の重点に、「校長会の組織・運営の強化と研修の充実」「学校経営の改善と充実」など４点を掲げた。また、新会長に柏中学校の葛西孝之校長を選任した。

　２年度の活動方針では、国や札幌市の教育の方針、重点などを踏まえながら、さらに信頼される中学校教育を推進するため、共同研究基本主題を「新たな未来を紡ぎ、よりよい社会を創る力を育む札幌市中学校教育」と設定。会の組織と機能を一層充実させながら、校長としての研鑚と職能の向上を目指すとした。

　活動の重点では、「校長会の組織・運営の強化と研修の充実」「学校経営の改善と充実」「学校経営の条件整備と教職員の待遇改善」「教育関係機関や諸団体との連携強化」の４点を掲げ、取組を進めていくとした。

　活動計画では、１１月１８日に全体研修会を開く予定となっている。

　役員改選では、新会長に柏中の葛西校長、新事務局長に伏見中学校の中村邦彦校長を選任した。コロナウイルス感染防止のため、メールなどを使って活動方針や役員を決めた。

　２年度の役員はつぎのとおり（所属校は元年度現在）。＝敬称略＝

▽会長＝葛西孝之（柏中・新）

▽副会長＝本間仁（山鼻中）、小池千秋（平岡中）、中山勝喜（八条中）、若松尚代（澄川中・新）、勝田真塩（琴似中・新）、和田正教（北栄中・新）

▽会計＝大田利幸（新琴似中・新）

▽監査委員＝森長弘美（宮の森中・新）、江野秀明（西野中・新）

▽事務局長＝中村邦彦（伏見中・新）　

(関係団体 2020-03-27付)