札幌市小学校長会２年度役員体制　新会長に中央小・林氏　人材育成など６部で研究

（関係団体 2020-03-23付）

　札幌市小学校長会は２年度役員体制などを決めた。新会長に中央小学校の林貞年校長を選任。活動の重点として「学校経営の充実」「研究活動の充実」「組織の充実・強化」とした。学ぶ力育成部、豊かな心育成部、健やかな体育成部、学びの支援部、教育環境部、人材育成部と、６部に再編した新体制で研究を進めていく。

　２年度の運営方針を「札幌市が目指す人間像“自立した札幌人”の実現に資するよう、校長としての役割と指導性の研鑚など、職能向上に努め、本市教育の振興に寄与する」とした。

　活動の重点には「学校経営の充実」「研修活動の充実」「組織の充実・強化」の３点を設定。共同研究主題「ともに未来を創造するたくましくしなやかな“さっぽろっ子”を育む豊かで確かな小学校教育の実現」のもと、学ぶ力育成部、豊かな心育成部、健やかな体育成部、学びの支援部、教育環境部、人材育成部の６部で研究を進める。

　活動計画として、１０月１９日と来年２月４日に研修会を予定。１０月の研修会では各部の運営方針や事業計画、研究の方向性などについて意見を交わす。

　役員改選では、新会長に中央小の林校長、新事務局長に大倉山小の島田裕文校長を選任した。コロナウイルス感染防止のため、メールなどを使って活動計画や役員体制を決めた。

　２年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝林貞年（中央小・新）

▽副会長＝池田哲也（ひばりが丘小）、附田裕哉（簾舞小・新）、北本雅人（発寒小・新）、神谷敦（篠路小・新）

▽監査＝野村幸明（東橋小）、木村まどか（豊園小・新）、髙安敦子（手稲鉄北小）、及川俊志（東川下小・新）

▽事務局長＝島田裕文（大倉山小・新）

▽事務局次長＝出葉充（桑園小・新）、足立教（幌西小・新）

▽会計＝湊義行（信濃小・新）

(関係団体 2020-03-23付)