体育館に応援メッセージ　大切ないのちを守ろう　札幌市幌東中で菊水青少年育成委

（コロナウイルス関連 2020-05-28付）

心を込めて１枚１枚紙を貼った

　　札幌市立幌東中学校（荒島晋校長）で１９日、菊水地区青少年育成委員会の役員が同校体育館の窓に生徒への応援メッセージを掲示した。臨時休業期間中の子どもたちを励ますために実施したもの。荒島校長は、同会の活動に感謝の気持ちを述べるとともに、「地域と共に子どもたちを見守り、コロナウイルスを乗り越えていきたい」と話した。

　同会は、同校と共に見回りやイベントの協力など連携して取り組んでいる。今回、臨時休業期間が長引いていることから、地域として子どもたちを励ましたいと考え、同校に活動を相談。応援メッセージを体育館の窓に掲示することとした。

　１９日、同会の役員６人が来校。「大切ないのちを守ろう。笑顔でみんなにまた会いたい！」とのメッセージを１枚１枚心を込めて貼った。

　同会では「少しでも子どもたちの力になれば」と期待。

　荒島校長は「地域の方の励ましは本当にありがたい。これからも地域と共に子どもたちを見守り、コロナウイルスを乗り越えていきたい」と話していた。

(コロナウイルス関連 2020-05-28付)