中学生に活動内容紹介　札幌藻岩高　野球部ビジョンムービー作成

（札幌市 2020-10-01付）

　市立札幌藻岩高校（阿部孝則校長）野球部は、中学生向けに活動内容などを紹介する「野球部ビジョンムービー」を作成した。企画・内容・撮影・編集すべてマネージャー４人が担当。日々の練習や試合の様子などを撮影し、野球の楽しさ、チームの魅力を伝えている。

　同校で例年実施している学校説明会での部活動紹介・見学は本年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止。これを受け野球部では、中学生に対して部活動の活動内容などを伝える野球部ビジョンムービーを作成した。

　同校野球部は、２年生７人、１年生１６人、マネージャー４人で活動。見ている人が笑顔になれる、応援したくなる野球部を目指し、今後、少年野球教室や、地域住民との交流、地域ゴミ拾い活動などにも積極的に取り組んでいくこととしている。

　マネージャー４人を中心に作成したムービーでは、日々の練習や試合の様子を撮影。また、石橋純樹主将、石山智也監督が中学生に対して野球の楽しさやチームの魅力などを伝えている。

　石橋主将は「全力疾走、返事、あいさつを徹底し、応援したくなるチームを目指している。皆さんと野球ができるのを楽しみに待っている」とメッセージ。

　石山監督は「野球が大好きな生徒が集まってほしい。下手くそでも上手でも関係ない。高校３年間で成長することを約束する」と強調し、「一度グラウンドに来て、日々の練習を見に来てほしい」と呼びかけた。

　野球部ビジョンムービーは、同校ホームページで公開。このほか『中学生向け野球部紹介パンフレット』も掲載している。

(札幌市 2020-10-01付)