荒井会長再任　大会成功に全力　１１月に胆振・伊達大会　道道徳教育研究会が理事会

（関係団体 2021-04-20付）

主会場とオンラインでつなぎ開催

　道道徳教育研究会（＝北道研）は１０日、ホテルライフォート札幌を主会場に、ウェブ会議システムを活用して令和３年度本部理事会を開いた。主会場に１５人、オンラインを通して１０人が参加。１１月開催の第５６回道道徳教育研究大会胆振・伊達大会など、３年度の活動計画を決めた。役員改選では、会長に札幌市立琴似小学校の荒井亮子校長を再任した。

　開会に当たり、荒井会長があいさつ。「全道各地の小・中学校で全教員が道徳科の授業に真摯に向き合い、授業力を高め、全教育活動の中で道徳教育を推進していくことができるよう、今後も役割を果たしていきたい」と呼びかけた。本年度開催予定の胆振・伊達大会にふれ、「大会の開催、成功に向けて力を尽くしていきたい」と話した。

　議事に移り、２年度活動報告を承認したほか、３年度の活動計画や会計予算などを決定。

　本年度は、１１月１２・１３日に第５６回道道徳教育研究大会胆振・伊達大会を開催するほか、１１月１１～３０日にウェブ上で開かれる全日本中学校道徳教育研究大会沖縄大会と、１１月１８・１９日に開かれる全日本小学校道徳教育研究会鹿児島大会に参加することを申し合わせた。

　役員改選では、荒井会長を再任した。

　本年度役員はつぎのとおり。＝すべて校長、敬称略＝

▽会長＝荒井亮子（札幌市琴似小）

▽副会長＝荒島晋（札幌市幌東中）、高原健（札幌市福井野中）、田村明人（札幌市富丘小・新）、東峰秀樹（苫小牧市泉野小・新）

▽監査＝富川浩（札幌市柏中）

▽事務局長＝荒川芳央（札幌市宮の森中）

(関係団体 2021-04-20付)