札幌市立校３年度主幹教諭配置状況　新たに札幌藻岩高へ１人　小３６人、中３７人　増減なし

（札幌市 2021-05-25付）

札幌市立学校校種別主幹教諭配置人数（クリックすると拡大表示されます）

　札幌市教委は、本年度の市立小・中学校、高校における主幹教諭の配置状況をまとめた。高校では、前年度初めて配置した市立札幌清田高校に加え、市立札幌藻岩高校に新たに１人を配置した。小・中学校の配置は前年度から増減なく、小学校３６人、中学校３７人だった。

　市は、校長のリーダーシップのもと、様々な教育課題に迅速かつ組織的に対応するに当たって必要とする学校の組織運営および指導体制の充実を図るため、平成２２年度から小・中学校に主幹教諭を配置。その後、主幹教諭配置に伴う文部科学省からの加配措置が増えたことなどから、２６年度には配置人数を大きく増やした。

　本年度は、市立札幌藻岩高に新たに１人を配置。本年度から同校が２学級減となり副校長の配置がなくなったことから、管理職の業務負担軽減に向けて配置した。

　このほか、小学校では３６人、中学校では３７人の配置となり、前年度から増減はなかった。

(札幌市 2021-05-25付)