道議会文教委員会（令和３年１１月４日） ツール成果普及や 相談体制の改善を 児童生徒の自殺予防（道議会 2021-11-08付）
児童生徒の自殺予防の取組について質疑が行われた。
道教委の中澤美明学校教育局指導担当局長は、本年度は中学校１０校、高校２０校を推進校とし、自らＳＯＳを発信することの大切さや困難に直面したときの対処法を学ぶ自殺予防に関する指導プログラムに取り組んでいるほか、専門家による自殺予防に関するアセスメントツールに関し組織的な調査研究を進めていると説明。
今後、自殺予防に関する調査研究の成果や実践例を全道に普及するほか、アセスメントツールに関する教職員研修や、教職員とスクールカウンセラーが連携してアセスメントツールを活用した教育相談体制の改善を進めるなど、学校での自殺予防の徹底に取り組んでいくとの考えを示した。
佐々木大介委員（自民党・道民会議）の質問に答えた。
(道議会 2021-11-08付)
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