1定道議会代表質問(令和4年3月3日)児童の実態調査へ 連絡協議会も開催 ヤングケアラー支援(道議会 2022-03-07付)
ヤングケアラーへの支援が取り上げられた。
道教委の倉本博史教育長は、ヤングケアラーの早期把握・支援のためには昨年の調査対象としていた中高生のみならず小学生の実態把握が重要とし、知事部局等と連携して小学生を対象とした実態調査を迅速に行う考えを示した。
また、教員による教育相談、道教委による電話・メール等の相談機会の確保、スクールカウンセラーの派遣の充実など、ヤングケアラーの早期発見へ努めていくとし「市町村教委と関係部局からなる連絡協議会を実施し、市町村の担当部局や福祉等の関係機関との連携が途切れることのないよう体制強化を図り早期支援に適切につなげるなど、子どもたちの実情に応じたきめ細かな支援に取り組んでいく」と述べた。
笹田浩議員(民主・道民連合)の質問に対する答弁。
(道議会 2022-03-07付)
その他の記事( 道議会)
1定道議会一般質問(3月8日) 全道域で実施へ事業内容を周知 子育て世帯訪問支援
子育て世帯への訪問支援について質疑が行われた。 鈴木直道知事は、家事や育児などに不安を抱える子育て家庭が増加し、子どもだけでなく保護者に対しても支援の充実が求められてきていることから、...(2022-03-10) 全て読む
1定道議会代表質問(令和4年3月4日) 生活習慣病予防へ 大学等連携し取組 健康教育の充実
学校における健康教育が取り上げられた。 倉本博史教育長は今後、道の関係部局、医療系大学や医師会との連携を強化し、「専門医を学校に派遣する出前講座や高校生と医療系大学生との協働による学習...(2022-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和4年3月4日) 司書養成へ新研修 各種状況の共有も 学校図書館
学校図書館図書整備計画が取り上げられた。 倉本博史教育長は、道内の学校図書館図書標準の達成状況や学校司書の配置校の割合が全国平均を下回っていることから、学校図書館ガイドラインに基づく取...(2022-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和4年3月4日) 展示等デジタル化 文化観光の拠点に 北海道博物館
北海道博物館について質疑が行われた。 小玉俊宏副知事は、北海道博物館について「本道の豊かな自然・環境・アイヌ文化などを広く紹介する総合博物館」とし「資料の収集・調査研究・展示活動ととも...(2022-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和4年3月4日) 年度内に公募で受託者選定へ 医療的ケア児支援センター
医療的ケア児支援センターが取り上げられた。 小玉俊宏副知事は、センターについて「国が定めたカリキュラムを満たす養成研修を修了した医療的ケア児等コーディネーターまたは同等の知識を有する人...(2022-03-08) 全て読む
1定道議会代表質問(令和4年3月3日) 医ケア児と関係者つなぐ役割を 医療的ケア児支援センター
医療的ケア児の支援について質疑が行われた。 鈴木直道知事は、新年度から支援の中核的役割を担う医療的ケア児支援センターを設置することを表明し、その機能について説明。 医療的ケアが必要...(2022-03-07) 全て読む
授業時数の扱い等 あらためて通知へ 臨休時の遠隔学習
コロナ禍におけるオンライン学習の取扱いが取り上げられた。 道教委の中澤美明学校教育局指導担当局長は、児童生徒がやむをえず登校できずオンライン学習を実施する際は、指導計画に適切に位置づい...(2022-02-28) 全て読む
道立学校分を市町村に提供も 抗原検査キット不足時の対応
抗原定性検査キットの活用について質疑が行われた。 道教委は濃厚接触者となった道立学校教職員の自宅待機期間について、学校の事業継続上やむを得ない場合のみ、抗原定性検査での陰性確認後5日目...(2022-02-28) 全て読む
関係者意見踏まえ構想素案策定へ 近代美術館 整備の在り方
道立近代美術館の今後の整備の在り方について質疑が行われた。 近代美術館は昭和52年の開館後老朽化が進み、スペースの狭あい化などの課題が生じている。現在、有識者会議において美術館の役割や...(2022-02-28) 全て読む
道教委 4年度の教員採用選考 関西圏に検査会場新設 特別選考枠拡大し人材確保
道教委は24日の道議会文教委員会で、来年度から教員採用選考検査の1次検査会場を関西圏に新設することを明らかにした。小学校の受検区分では2次検査の実技検査を廃止。特別選考の対象に育児や介護で...(2022-02-25) 全て読む