道立学校分を市町村に提供も 抗原検査キット不足時の対応(道議会 2022-02-28付)
抗原定性検査キットの活用について質疑が行われた。
道教委は濃厚接触者となった道立学校教職員の自宅待機期間について、学校の事業継続上やむを得ない場合のみ、抗原定性検査での陰性確認後5日目で自宅待機が解除できるとしている。
井川智福利課長は、道立学校では教職員の自宅待機期間の短縮に必要な検査を行うため必要となる検査キットを当面確保できる見通しを示し、「急激な検査人数の増大で全国的にキットが不足している状況を踏まえ安定した供給が行われるよう知事部局と連携して国に要望した」と説明。
市町村立学校で事業継続が困難となった場合、教育局の関係職員で編成する対策チームが調整し、道立学校のキットを市町村教委に提供する考えを示した。
小泉真志委員(民主・道民連合)の質問に対する答弁。
(道議会 2022-02-28付)
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