秩父別町４年度予算案　義務教育学校８年度開設へ設計　小・中対象に学習塾開設

（市町村 2022-03-10付）

　【岩見沢発】秩父別町は２月２８日、４年度予算案を発表した。一般会計は前年度当初比９・４％増の３６億７４６７万円。教育費は、義務教育学校増築基本設計に取り組むことなどから１１・２％増の２億４４９７万円となっている。

　新規事業として、義務教育学校増築基本設計に２３９２万円、学習塾運営管理に６９５万円、中学校冷暖房機設置に６２４万円を計上した。

　継続事業では、乳幼児等医療費助成に８００万円、小・中学校学習支援員配置に７１２万円を配分した。

　教育関連の主な事業はつぎのとおり。

▽子育て支援・移住定住ＰＲ＝２９７万円―昨年中止したキュービックコネクションでのグルメフェスや子ども向けイベントを７月に開催

▽子育て支援水道料金助成＝５１５万円―高校生までの子どもを養育する家庭

▽乳幼児等医療費助成＝８００万円―高校生までの医療費無料化

▽学習塾運営管理（新規）＝６９５万円―学力向上を目的に小学３年生から中学３年生までを対象にした学習塾を開設

▽外国語指導助手配置＝５４５万円

▽義務教育学校増築基本設計（新規）＝２３９２万円―８年４月に開設することとした義務教育学校の基本設計、地質調査

▽小・中学校学習支援員配置＝７１２万円

▽中学校冷暖房機設置（新規）＝６２４万円―普通教室等にエアコン設置

▽中学校電子黒板機能付プロジェクター導入（新規）＝２３８万円

▽郷土館屋根補修（新規）＝３５３万円

(市町村 2022-03-10付)