高教研　４年度総会・研究協議会　会長に相沢校長　札幌旭丘　来年１月１１日に研究大会

（関係団体 2022-05-18付）

相沢新会長

　道高校教育研究会は９日、ホテルライフォート札幌で４年度総会・研究協議会を開催した。来年１月１１日に札幌市内のカナモトホールで第６０回道高校教育研究大会、１２日に教科別集会開催を盛り込んだ事業計画などを決定した。役員改選では、新会長に市立札幌旭丘高校の相沢克明校長を選出した。

　冒頭、道高校長協会の林正憲会長代行（当時）のあいさつに続き、相沢会長代行があいさつ。例年開催している研究大会の開催方法に言及し「本道の高校教育にとって最も大切なものは何かを前提に、持続可能な活動方法を探ることは避けて通ることができない」と述べた。

　議事では、３年度活動報告、事業決算報告などを承認したあと、４年度役員、事業計画、活動計画などを審議。

　役員改選では、新会長に市立札幌旭丘高の相沢校長を選出した。

　研究主題は「北海道の新たな時代を拓く高校教育の創造」の継続を確認。事業計画では、来年１月１１日に札幌市内のカナモトホールで第６０回道高校教育研究大会、１２日に教科別集会を開催することを決めた。

　また、４年度に予定していた６０周年記念大会の開催について、コロナ禍を鑑み５年度に先送り。本年度は周年行事の在り方を検討することを申し合わせた。

　本年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝相沢克明（市立札幌旭丘校長）―新

▽副会長＝宮岡勝郎（札幌琴似工業校長）―新、西岡憲廣（札幌山の手校長）、大谷健介（札幌西副校長）―新、西川浩司（市立札幌平岸副校長）

▽監事＝矢田春義（市立札幌新川校長）―新、濱下昌也（札幌東商業副校長）

▽事務局長＝杉本式史（市立札幌旭丘副校長）

(関係団体 2022-05-18付)