１０月に研究大会開催　総合学科部会　渡邉部会長を再任　

（関係団体 2022-05-18付）

来年２月に総合学科学習成果発表会を開催することとした

　道高校長協会総合学科部会は１１日、ホテルライフォート札幌で４年度総会・第１回研究協議会を開いた。部会長に石狩翔陽高校の渡邉祐美子校長を再任。１０月に総合学科教育研究大会を開催する事業計画を承認した。

　冒頭、渡邉部会長があいさつ。「学級減などに伴い、生徒の興味関心や進路選択に応じた多様な科目開設が難しい状況が続いているが、お互いの取組から学び合い、この難局を乗り越えていければ」と呼びかけた。

　事業計画には、１０月１３、１４日の２日間、斜里高校を会場に研究大会を開くほか、来年２月７日に旭川南高校で総合学科学習成果発表会を開催することなどを盛り込んだ。

　研究協議では、来年１０月開催予定の第２８回全国総合学科教育研究大会北海道大会開催に向けて、開催要綱案を確認した。札幌厚別高校、石狩翔陽高校、余市紅志高校が公開授業を行う。

　また、本年度総合学科に転換した千歳北陽高校が加盟し、加盟校は計１９校になった。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽部会長＝渡邉祐美子（石狩翔陽校長）

▽副部会長＝三浦治彦（釧路明輝校長）―新、朝倉洋一（室蘭東翔校長）―新

▽事務局長＝成田豪（石狩翔陽副校長）―新

▽監事＝江尻巧（清水校長）―新、藤村学（森校長）

(関係団体 2022-05-18付)