１０月に意見発表大会　道産業教育振興会　高井会長再任

（関係団体 2022-05-18付）

事業計画などを審議した

　道産業教育振興会は４年度事業計画に、１０月１８日に小樽水産高校で産業教育意見・体験発表大会を開催することなどを盛り込んだ。役員改選では高井修会長を再任した。

　冒頭、百瀬康弘常任理事があいさつ。「わが国において、人工知能ＡＩやＩoＴなどの急速な発展によって我々の生活様式とともに産業構造も大きく変わっている」と強調。また、新型コロナウイルス感染症の影響で学校の教育活動をはじめ、社会全体が生活や働き方など、人と人との関わりや交流の在り方が大きく変わってきている」と振り返った。

　その上で「社会の変革やグローバル化などに適切に対応しながらこれらの諸問題を乗り越えさらなる発展を図るためには、産業教育がこれまで以上に大きな役割を果たすことが必要」と説いた。

　議事では、３年度事業等報告のあと、４年度事業計画を審議。さんフェア２０２３年運営委員会を６月、１０月、来年２月に開くことや１０月１８日に産業教育意見・体験発表会を小樽水産高校を会場に開催することなどを確認した。

　役員改選では、高井会長の再任などを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝高井修（伊藤組代表取締役会長）

▽副会長＝川崎一好（道水産会代表理事会長）、柴田倫宏（道農業協同組合中央会専務理事）

▽理事長＝鎌田一宏（岩見沢農業校長）

▽監事＝堀野智宏（市立札幌啓北商業校長）、志知芳彦（札幌国際情報校長）―新

▽事務局長＝中西聖（岩見沢農業教頭）―新

(関係団体 2022-05-18付)