新しい学びのモデルを　私立部会　赤司部会長を再任

（関係団体 2022-05-18付）

研究協議会の検討再開などを決めた

　私立部会は役員改選で札幌新陽高校長の赤司展子部会長を再任。あいさつに立った赤司部会長は「私立は１歩２歩先を行く新しい学びのモデルをつくっていける。北海道から新しい教育を発信していければ」などと述べた。

　赤司部会長は新型コロナウイルス感染症について「まだまだ予断を許さない。ウィズコロナにだんだん慣れも出てきていると思う。油断せずしっかり対策しながら、生徒の安全・安心と学習を守っていかなければならない」と述べた。

　また、GIGAスクールや令和の日本型学校教育など、様々な教育改革が進められていることに触れ「北海道から新しい教育を発信していければ」などと述べた。

　議事では４年度事業計画等を承認した。５年１月下旬に第２回理事会を開く。

　２９回目を数える研究協議会については、当番校に予算配分がなく負担が大きいことなどから、コロナ禍によって休止となっていた在り方に関する検討を再開することとした。

　周年記念式典は、札幌静修学園が１０月２１日に創立１００周年記念式典を、北照高校が１２０周年記念事業（時期未定）を開く。

　４年度教育研究実践校には星槎国際高校と北海道芸術高校の２校を推薦する。

　４年度私立学校初任者研修北海道地区研修会（日本私学教育研究所主催）は、７月２８～２９日にホテルガーデンパレス札幌で開催されることを確認した。

　役員改選では、赤司部会長を再任した。

４年度役員はつぎのとおり。＝全て校長、敬称略＝

▽部会長＝赤司展子（札幌新陽）

▽副部会長＝秋山秀司（北海）、山田伸二（函館大付属有斗）、山本周男（旭川藤星）―新

▽事務局長＝駒井健一郎（札幌光星）

▽監事＝石川直美（藤女子）、竹越広志（北海学園札幌）―新

(関係団体 2022-05-18付)