ものづくりコンテスト　５月から実施　道工業高校長会　太田理事長再任

（関係団体 2022-05-18付）

全４回の研究協議会の開催などを決めた

　道工業高校長会はものづくりコンテストや全４回の研究協議会の開催などを盛り込んだ４年度事業計画を決定。役員改選では、太田潤一理事長の再任などを決めた。

　冒頭、太田理事長があいさつ。「本年度は新学習指導要領の実施、ＢＹＯＤの導入、校務支援システムの更新、成年年齢引き下げに伴う対応など、課題が多い年。より一層、工業校長会の連携を密にしながら一枚岩となり課題解決に当たりたい」と意気込みを語った。

　議事に移り、３年度事業、決算・監査報告のあと４年度事業計画などを審議。４年度運営方針の重点として①工業教育を担う人材の育成②新たな時代に求められる工業教育の充実③各委員会機能の充実と各種事業の充実④施設設備の整備・充実⑤入学者の確保と広報活動の充実⑥地域の産業界や大学等との連携強化―の６点を掲げた。

　事業計画には、研究協議会を４回開くほか、５月から各地で、ものづくりコンテストを実施することなどを盛り込んだ。

　役員改選では、太田理事長の再任などを決めた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝全て校長、敬称略＝

▽理事長＝太田潤一（札幌工業）

▽副理事長＝宮岡勝郎（札幌琴似工業）―新

▽理事＝稲津誠（旭川工業）―新、宮下靖広（旭川実業）―新、伊藤良平（函館工業）

▽監事＝諸橋宏明（苫小牧工業）―新、川村広幸（室蘭工業）

(関係団体 2022-05-18付)