道教大×内田洋行がＩＣＴセミナー　釧路管内５校教員　リレー登壇へ　５月１２日開催　参加受付中

（関係団体 2023-04-21付）

　道教育大学と㈱内田洋行（東京）は、５月１２日午後１時３０分から道教育大釧路校で「北海道発ＧＩＧＡ活用セミナー春～地域ごとの特色ある先端教育の可能性を探る」を開催する。釧路管内の５校がＩＣＴ活用の実践事例を発表するほか、元文部科学省教育ＤＸ推進室係長で現東京都利島村教育長の弟子丸知樹氏をはじめ、講師４人による基調講演を実施する。

　リレー登壇では、釧路市市立芦野小学校の尾形加奈子教諭、釧路町立富原小学校の黒滝誠主幹教諭、浜中町立霧多布小学校の中村亮太教諭、鶴居村立鶴居中学校の小野智希教諭、道教育大附属釧路義務教育学校の更科結希主幹教諭が登壇し、ＧＩＧＡ活用の実践を発表。パネルディスカッションとしてＧＩＧＡ活用の具体例・課題を討論する。

　また、講演終了後には、来場者限定の情報交換会を実施。講師に対する質問や名刺交換を行うことができる。

　対面・オンラインのハイブリッド開催で、参加申し込み期限は５月１１日午後２時。会場参加の定員は５０人となっている。

　基調講演の講師と講演テーマはつぎのとおり。

▼基調講演

▽弟子丸知樹氏（東京都利島村教育長）＝「国と村の視点から見る教育ＤＸの可能性」

▽佐藤正範氏（道教育大未来の学び協創研究センター）＝「個別最適で協働的な学びをＩＣＴ活用で実現するために～全国や北海道各地の事例から」

▽川前あゆみ氏（道教育大へき地・小規模校教育研究センター副センター長）＝「遠隔合同授業の可能性」

▽須藤綾子氏（＝内田洋行）＝１人１台の次のステージへ＝「“教育データ活用”と“これからのパソコン教室”」

(関係団体 2023-04-21付)