道高校教頭・副校長会　常任理事研　会長に成田氏　石狩翔陽　５月２４日総会で正式決定

（関係団体 2023-04-19付）

　道高校教頭・副校長会は１４日、ホテルライフォート札幌で５年度第１回常任理事研究協議会を開いた。石狩翔陽高校の成田豪副校長を新会長とする役員案や、５年度の事業計画案を承認した。５月２４日の総会で正式に決定する。

協議会には役員と常任理事２１人が出席した。

　冒頭、成田会長代行があいさつ。昨年３月に改訂された北海道における教員育成指標に触れて「管理職の人材確保が喫緊の課題になっている現在、理想像に近づくためには、管理職の質はもとより量の確保、個人の本来の力を発揮するための環境整備も必要」とした。その上で「働き方改革や人材育成の課題解決に近づけていきたい」と述べた。

　議事に入り、役員改選では、新会長に石狩翔陽高の成田副校長を選出したほか、札幌北高校の円山健一副校長らを副会長とする案を承認した。定時制通信制部会の部会長は有朋高校の髙橋昌宏副校長が担う。

　５年度の事業計画も審議し、第１回研究協議会は５月２４、２５日に、第２回研究協議会は１１月１０日に開くなどとした案を承認した。

　新役員案はつぎのとおり。　　　　　＝敬称略＝

▽会長＝成田豪（石狩翔陽）―新

▽副会長＝円山健一（札幌北）―新、小原茂（札幌北陵）―新、高橋昌宏（有朋）―新、蒲生崇之（市立札幌旭丘）―新、田中洋子（札幌北斗）

▽監事＝天野公宏（札幌手稲）、杉本式史（市立札幌新川）

▽事務局長＝福本典子（北広島）

(関係団体 2023-04-19付)