札幌市　次期水道ビジョン策定へ　ワークショップを開催　１２日まで高校生参加受付

（札幌市 2023-09-01付）

　札幌市水道局は、次期札幌水道ビジョンの策定に向け、市立高校生向けのワークショップを１０月１日午後１時から市水道記念館で開催する。「みんなで話そう！これからの札幌の水道のこと」をテーマに水道事業の将来について話し合う。９月１２日まで参加者を募集している。

　水道事業に関して１０年間で進めていく具体的な取組を示した中長期計画「札幌水道ビジョン」の計画期間が６年度で終了することから、市は現在、次期計画策定に向けた検討を進めている。

　その一環として、市民から意見を聴取するとともに、水道事業への理解を深めてもらうことを目的に一般市民向けと高校生向けのワークショップを企画。

　高校生向けワークショップは、市立高校、中等教育学校、特別支援学校高等部の生徒が対象。中等教育学校については、希望があれば１～３年生も参加可能となっている。

　「みんなで話そう！これからの札幌の水道のこと」をテーマに、水道事業について期待すること、そのために必要なことなどについて意見を募る。

　このほか、藻岩浄水場と市水道記念館の施設見学、札幌市の水道水とミネラルウオーターなどを飲み比べる利き水体験を行う。

　定員は３０人、参加無料。

　申し込みは専用フォームから受け付けている。

(札幌市 2023-09-01付)