税の書道展・標語表彰状授与式　１３人の栄誉たたえる　札幌資生館小に中税務署

（札幌市 2023-11-28付）

書道で表彰を受けた６年生

　札幌市立資生館小学校（三戸部文彦校長）で２１日、税の書道展および標語の表彰状授与式が執り行われた。札幌中税務署の宮坂博人署長らが同校を訪れ、優秀な成績を収めた１３人に表彰状を手渡した。

　税の書道展、税の標語は、国税庁が定める「税を考える週間」に合わせて、租税教育の一環として実施しているもの。

　この日は、宮坂署長をはじめ、札幌中地区納税貯蓄組合連合会、札幌中青色申告会、札幌中間税会の代表者が同校を訪問。書道作品で受賞した６年生６人、標語で受賞した５年生７人に表彰状を手渡した。

　宮坂署長は、児童たちの優れた書や標語をたたえ「皆さんにとって普段はなじみのない題材だったと思う。税に対する興味・関心を持って、役割や使われ方への理解を深めてほしい」と期待した。

　三戸部校長は「皆さんの優れた作品をぜひ家族との話題にしてほしい。受賞を機に“税とは何か”を考えるきっかけにして」と呼びかけた。

　書道で「税」の１字をしたためた八戸陸汰さんは「力強く書くことができた」と笑顔。学校での授業と併せて取り組むことで「税の大切さを理解することができた」と話した。

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標語で表彰を受けた５年生

(札幌市 2023-11-28付)